ハンブンコ スペシャル対談(ページ2)

文具王 高畑正幸さんが探る!製品担当者が語る「ハンブンコ」の魅力

使う人のことを考えて作られた「ハンブンコ」

台板は鉄板ではなく樹脂ですね。思ったより軽くてビックリしました。軽い割に強度は十分、しかも精度も出ている。
はい。外からは見えませんが、必要なところは金属で補強しています。
手をついて体重をかけるのが前提の製品で、凹まない強度があることは重要ですもんね。軽いのでちょっとしたすき間に収納できますね。僕は自宅の壁にフックを2個付けて吊り下げていますよ。
なるほど〜。見せる収納、良いですね!
使い方の提案はすごく大事ですが、使っていないときの提案も実は大事なんですね。
はい。ハンブンコはWゲージの他に新しい構造があって、いかに真っすぐ切れるかにこだわって、刃をハンドルの真下に付けました。これで刃が蛇行する問題を改善しました。
それはいいアイデアですね!
そして、カッターマットを三角にすることで、カッターマットが左右にずれないようにしました。まっすぐ切りやすくなったのが隠れたポイントです。ハンドルのレールも1本ではなく、2本にすることで安定感を持たせています。

三角のカッターマット

1本だとどうしてもブレるので、2本にしたわけですね。
はい。カッターマットが三角になったおかげで、従来は4箇所しか使えなかったのが、「ハンブンコ」は6箇所使えるので消耗品が長持ちします。
なんて経済的!
ミシン目と折り目がつけられるのも特徴の1つです。ミシン目や折り目がつけられる他の商品もありますが、半分のところでミシン目と折り目がつけられるのは「ハンブンコ」だけなので、そこは受けていますよ。

左から「直線」「折り目」「ミシン目」

刃のカートリッジもよく工夫されていますね。学校で使うことを考えたら、刃が出てこないのは安全でいいですね~。
プラスさんの製品は徹底して刃を触らせないという方針ですね!
そうですね。道具は安全に使えて当たり前という考え方です。あと、ワンタッチで交換できるので、折り目やミシン目に切り替えるのも簡単ですよ。

ワンタッチで交換可能な替刃

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